大鹿山、オッ立山、コンドウ丸

データ 大鹿山/山梨県・1236m
オッ立山/山梨県・1301m
コンドウ丸/山梨県・1392m
登山日 2014年1月4日 晴れ
アプローチ 国道20号=田野地区=景徳院バス停駐車場
歩行ルート 駐車場(7:06)-民家(7:10)-ゲート-大鹿峠下山口分岐(8:04)-大鹿山(8:25)-景徳院分岐(8:30)-オッ立山(8:47〜9:00)-曲り沢峠(9:03)-コンドウ丸(9:35)-断念-コンドウ丸(9:44)-曲り沢峠(10:08)-オッ立山(10:16)-景徳院分岐(10:29)-大鹿峠(10:47〜11:04)-駐車場(11:59)
メンバー 単独

正月休みも残り2日、貴重な休みでもあり未登の山を稼いでおきたいところだ。今回の目的地は小金沢連嶺、大蔵高丸から小金沢山までは春に歩いているので今回はそれよりも南側のピークへ行くことにする。さてルートだが今回は田野地区から登ることにする。大鹿峠まで登り、北に向かって進むとすると、距離的に最終目的地は大谷ヶ丸あたりということになるだろう。しかし今回は年末に降った雪の影響で尾根上には雪が着いていると思われるので夏道のようなスピードで進むことはできないだろう。というわけで最終到達地点はあくまで現地判断とした。

朝5時半過ぎに家を出発、コンビニで朝飯と昼飯用におにぎりを購入し朝飯だけ口に入れながら出発。途中追加で食料を買ったりトイレ休憩を入れたりして田野地区の景徳院前のバス停留所兼駐車場に到着。6本歯アイゼンを持って出発。
 
 

このルートは送電線の順視路にもなってるのだろうか、送電鉄塔の脇を何度か通過しながら登ってゆく。周りの山々には雪が着いている。大鹿峠に近づくにつれ登山道には雪が。
 
 

大鹿峠下山口の看板の場所に到着。笹子の山々へ向かうには右に進むのだが今回は左に進んで北を目指す。少し登ったところにも鉄塔があり、しばし景色を楽しんだ。
 

鉄塔から先は明確なトレースの無い雪道、つぼ足にてしばらく進むと右手の下のほうに雪のない登山道が通っていた。雪の無い登山道に戻り大鹿山方面へ進む。
スマホにダウンロードしてきたカシミールの地図とGPSを確認しながら高みに登る。前日にネットで確認した様子では、山頂には標識があるはずだが見当たらない。周りにはこの場所よりも高いところは見当たらないことと、それほど離れてはいないだろうという感触からとりあえず山頂ということにしておこう。
 

大鹿山からは本格的な雪道。何日か前に付けられただろうつぼ足に習って進む。下りや登りの雪の多いところでは新雪を踏み抜くとひざ下まで埋まる感じ。景徳院への分岐を通りさらに先へ。
 

景徳院の分岐から雪に難儀しながらオッ立山へ到着。ここで初めての休憩。薄い雲に邪魔され日差しはあまりない。これ以上曇ってくると雪でもちらつきそうな雰囲気だ。行動食のパンを口にしてさすがにここからはアイゼンを装着。つぼ足はさらに先へ伸びている。トレースを追って次のピークへ向かうことに。
 
 

曲り沢峠到着。ここからも田野地区に下山できるということか。
 

深い雪に難儀しながらコンドウ丸に到着。自らつぼ足で進むことが多くなり疲れがたまってきた。少し先に進んでみたが明確なトレースが見当たらない。ここから大谷ヶ丸までの標高差は250m、距離2kmほどを一人でつぼ足で歩くのはつらいと判断。ここで引き返すことにした。
 

引き返したとたんにまぶしい日差しがさしてきた。木々の間からは富士山も見ることができた。
大鹿峠到着。ここは行きでは通らなかった場所。ここで大休止。
 
 

時間は昼前。夏場なら笹子トンネル上のピークをピストンできる時間でもあるが、日が落ちるのが早いのと雪がだいぶ積もっている様子なのでやめておこう。というわけでちょっと早いけど下山。
 
 

駐車場に到着して汗で濡れた上着を乾かしつつ、カップめんで昼食。時間は正午を過ぎたばかり、のんびり帰ろう。

GPS軌跡表示  ※カシミール3D使用

標高グラフ ※カシミール3D使用

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