鍵掛、王岳 | ||||||||||
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昨日6/22、富士山が世界文化遺産に正式認定された。ここしばらくは富士山にまつわる話題が尽きないであろう。そんなお祭り気分に便乗しようというわけで、本日は富士山の展望台のひとつである王岳に登ることにした。事前の天気予報によると晴れは期待できないようだが、富士山が少しでも見ることができたらいいな。 いつものようにねーさんを駅に迎えに行き、御坂トンネル経由で河口湖、さらに登山口のある西湖へ向かう。西湖を過ぎてまもなく右折し、登山口のあるいやしの里へ。広い駐車場に車を止める。ここは外国人観光客のツアーコースになっているのか、にぎやか?な声が聞こえてくる。 準備をして早速出発。 駐車場から北へ向かい施設内の入場券販売所の西側100mほどの場所にある鍵掛峠登山道入り口の標識を北上していく。道は藁葺き屋根の建物の裏手へ続いている。 |
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林道をしばらく歩き鍵掛峠を示す看板にしたがって山中に入っていく。林道歩きであまり日差しをさえぎるものがなく、ちょっと暑いと感じていたので木々に囲まれた細い登山道は涼しくて気持ちが良い。しばらくはブナなどの広葉樹、その後ヤマツツジが混じるようになると峠は近い。 |
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鍵掛峠へ到着。ここまで休まずにあるいてきたのでザックをおろして休憩することに。ちょっと早いが軽く食料も補給。さて肝心の富士山の展望だが、雲が邪魔して中腹よりも上が見えない。ここから王岳までは稜線歩き、きっと雲が移動して全景を見せてくれるに違いない。 |
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峠からまもなく鍵掛に到着。そこは稜線上にあり、特に標識があるわけではないので、注意していないと知らない間に通り過ぎてしまうだろう。人工物といえば境界見出標くらいか。 稜線上では、途中一瞬だけ山頂にかかる雲がなくなり山頂付近が明らかになったが、結局雲がまったくなくなることはなかった。また、途中アサギマダラを見かけた。 |
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最終目的地の王岳に到着。富士山は、、、やっぱり雲の中、残念でした。でもわずかでも頂上が見えた瞬間があったので合格点をあげよう! |
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山頂で昼食をすませ、少しゆっくりしたいところだが、西の空に黒い雲がかかってきた。なんとなく冷たい風も吹いてきたので雨に降られないうちに下山しよう。 |
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西入川沿いを下山し直接駐車場に至る予定であったが国道へ下りてしまった。国道を余計に歩くことになったが大した距離でもないしまあいいでしょう。 駐車場まで戻ると、あたりはすっかり観光地の雰囲気、朝出発するときと変わらず、売店の賑わいはまだ続いていた。 |
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GPS軌跡表示 ※カシミール3D使用 王岳からしばらくデータ欠落 |
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標高グラフ ※カシミール3D使用 |
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