鬼ヶ岳、金山、節刀ヶ岳、十二ヶ岳

データ 鬼ヶ岳/山梨県・1738m
金山/山梨県・1678m
節刀ヶ岳/山梨県・1736m
十二ヶ岳/山梨県・1675m
登山日 2013年5月3日 晴れ
アプローチ 甲府盆地=河口湖=西湖=根場P
歩行ルート 根場P(10:17)-堰堤(10:31)-展望台(12:12)-鬼ヶ岳(12:30〜13:00)-金山(13:31)-節刀ヶ岳(13:41)-金山(14:02)-十二ヶ岳(14:45)-桑留尾分岐(14:52)-西湖湖畔(16:10)-根場P(16:56)
メンバー ねーさん、ヨロちゃん

GW後半が始まった。GW後半の天気は晴れの予報。同行者の希望により富士山の展望台のひとつである鬼ヶ岳に登ることにした。
当日朝、ねーさんとヨロちゃんを乗せて御坂方面へ。途中天下茶屋へ寄り道をしたが残念ながら富士山は見えない。今日の天気は晴れの予報、日が高くなれば富士山も見えるだろうと思いながら登山口である西湖湖畔の根場地区の駐車場へ向かった。
駐車場をはさんだ側が登山口へ向かう車道がある。案内に従い道路しばらく歩いてゆくと終点に堰堤があり、その手前斜め右が登山道入り口である。
 

登山道入り口からしばらくは針葉樹林帯、登りは急ではないが天気がよいので汗が出てきた。上着をぬいで温度調節をしながら登っていく。針葉樹林帯が終わると周辺はきれいなブナ林へと様相を変えた。同行者の理想的なペースのおかげで気持ちよく歩くことができた。
 

展望台に近づくにつれ登りがやや急になってきた。木々の間から時折のぞく南アルプスに癒されながら一気に登る。
 

鬼ヶ岳手前に広がる展望台に到着。眼下には登山口のある西湖をはじめ、西湖周辺の低山を望むことができる。「登山をはじめたころに紅葉台から見上げた御坂山塊をみて、いつかは登りたいと思ってやっと登ることができた」、とねーさんから率直な感想がもれた。正面にそびえる富士山にかかっていた雲もだんだんと取れてきた。また西を望めば南アルプス北部から南部まではっきり見ることができた。
余談ではあるが、展望台の案内板には雪頭ヶ岳山頂と記載があるが、日本山名辞典であらわされている雪頭ヶ岳の座標は、この展望台よりも南のずっと低い位置である。なので今回の登山では雪頭ヶ岳に登頂していない。
 
 

展望台で休憩後、鬼ヶ岳の山頂へ。途中のハシゴで高度感を楽しんだらまもなく鬼ヶ岳の山頂だ。
 

大きな石がいくつがごろごろした鬼ヶ岳の山頂に到着。その中でもひときわ突き出た石の上に立ち恒例の写真撮影。おなかが丁度すいたのでここで昼食とした。のんびりしていると、途中で追い越した親子3人連れや金山方面から若者3人が続々と山頂に到着してきた。2組とも考えることは同じ、ひときわ突き出た石にへばりついて記念写真をパチリ。
 
 
 

さて時間は13時、あまりのんびりしていると駐車場にもどるころに薄暗くなってしまう。最終目的地の節刀ヶ岳目指して出発。
稜線あるきはアップダウンも少ないのはもちろんだが、展望がよいので気持ちがよい。あっという間に途中のピークである金山に到着。休むことなく先を進む。
 

最終目的地の節刀ヶ岳に到着。山頂に木々があるので正直展望は鬼ヶ岳のほうがよい。実はこの山頂に立ったのは2回目。1回目は10年以上前、つまり山梨百名山を中心に登山をはじめたころなので、はじめて来た感じだ。
 

節刀ヶ岳を後にして金山まで戻る。ねーさんの希望で十二ヶ岳へ向かうことに。ねーさんはこちらの心配をよそに鎖やハシゴを難なく通過してゆく。さすが奥多摩や秩父の山を登りまくっているだけのことはある。
 
 

途中、見晴らしの良いポイントで写真を撮ったり、休憩しながら十二ヶ岳山頂に到着。ここが本日最後のピーク、十分に展望を堪能。
 

十二ヶ岳から毛無山方面にわずかに向かうと桑留尾方面の分岐の案内が現れた。「毛無山は?」というねーさんの意見もあったが、山頂は1.5km先、「今日はこのくらいにしましょう」、というわけで急坂を桑留尾に向かって下ることにした。
 

分岐から約1時間20分、下りで足が疲れてきたころにキャンプ場近くの湖畔の登山口へ到着。パス停のベンチで休憩してから湖畔の車道をあるいて根場までもどった。
 

本日は天気に恵まれ、予定通り登山をこなすことができた。帰りにはせっかく登山で減らしたカロリーをびっくりドンキーで補給?した。ヨロちゃんはイチゴミルクもあわせて注文したが、それにはちょっとついていけなかった。
さて明日は天気しだいだが小金沢山周辺の登山を予定。筋肉痛は大丈夫か?大丈夫、2〜3日してから出るから(笑)。

GPS軌跡表示  ※カシミール3D使用 (途中から記録を開始)

標高グラフ ※カシミール3D使用

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