小楢山、大沢ノ頭 | ||||||||||
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本日は、アマチュア無線の先輩、JH1CUW角田OM主催の登山。当初は源次郎岳の予定であったが、展望があまりよろしくないことと、好さんの体力レベルを考えると標高差が少なく物足りないのではということから数日前からリサーチし、結局独断と偏見で小楢山を選定した。 さて登山当日、予報通り天気は曇り、今にも降り出しそうな空ではないが夜には雨に違いないと思わせる感じの朝、ねーさんと好さんを迎えにJR東山梨駅に向かう。国道20号線の渋滞にも巻き込まれることなく10分前に駅に到着した。まもなく下り普通電車が到着し、挨拶もを簡単に済ませ、早速角田さんの待つ道の駅花かげの郷まきおかへ。 9時過ぎの待ち合わせ時間よりずいぶん早く到着、角田さんを電話で呼び出しつつコンビニで買出し、その後、「お湯をわかしておくように」の指示通り、道の駅のベンチでバーナーを用意し待機することにした。 まもなく角田さん登場、あんまりのんびりしていると、雨が降ってきてしまうかもよ、という心配をものともせず、どんなときでも朝のコーヒーを欠かさない、という姿勢を貫いているところはすばらしい。 モーニングコーヒーの儀式?を終え早速登山口のある、オーチャードビレッジフフへ向かうことに。 けもの進入防護柵の手前に車をとめ準備を整えていると、角田さんはおもむろにカマを取り出した。理由を聞くと、たらの目をゲットするために必要な道具だそうだ。 (しかし土壇場までターゲットがなかなか見つからないとは、このとき夢にも思わなかった) |
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しばらくは長い林道歩き、退屈しのぎに道路わきに立つ文字や草花を観察しながら談笑。 ヤマザクラ、ミツバツツジ、と順調に出てきたころはよかったが、だんだん花の名前が思い出せず、適当な花の名前を主張したり、しまいには「うーん、じゃあ、知らん草」という名前を繰り返すことに。まあ、みんなひどいものです。 |
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長い林道歩きが終わり、いよいよまじめな登山道へ突入。父恋し道という選択肢もあるが回は比較的容易に登れる母恋し道を選択した。 |
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山のベテラン?である角田さんのガイドのもと、生息する動物の鳴き声、山野草についての話を聞きながらの登山が続く。話の中で特に多かったのが、木の皮がきれいに剥ぎ取られていることについてであった。同じ木の皮でも好き嫌いがあるとかないとか、まあ諸説あるかもしれませんが、食べた本人に聞かないと分かりませんね。 |
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小楢峠の稜線が見えるころになると登りはの勾配はきつくなってきた。某旅行会社の登山教室の初級を受講した好さん(さすが!)にとっても、このくらいきついほうが自分のレベルをあげるためにはよい経験であろう。 さて、きつい登りを我慢して登り切ると小楢峠、右は小楢山、左は大沢ノ頭方面、目的地の小楢山を目指して一気に登ろう。 |
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峠から10分余りで目的地の小楢山山頂へ到着。南側の展望がすばらしい。晴れて富士山や南アルプスが見えたらもっと良かったのに。でも、とりあえず無事山頂に立つことができてよかった、よかった。 お湯を沸かし、お茶を飲んだり、持ってきたフルーツを食べたり、双眼鏡で覗き見したり、、、ちょっと寒かったけど各自勝手に至福の時を過ごした。 |
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小楢山山頂を後にし、小楢峠までもどってまっすぐ大沢ノ頭へ向かうことに。 |
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大沢ノ頭の前に幕岩へ寄り道をすることに。鎖場初挑戦の好さんはもう涙目状態、一番テッペンまでやっとの思いでたどり着き写真をパチリ。キバナシャクナゲも見ることができたので良かったね。 |
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次はお隣の大沢ノ頭。ここは私は初めてなので正直ここが一番うれしいかも。 |
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いよいよ天気が怪しくなってきた。ガスが広がりいつ雨が降り出しても不思議ではない状況。あとは父恋し道を下るだけ。下ってみて分かったが、父恋し道は母恋し道と比べて勾配が急だ。落ち葉が深く、時折しりもちをつきながらどんどん下る。 |
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雨に降られる前に林道へ合流、合流してまもなくたらの目を発見、角田さん、カマもって来て良かったね。 林道下山中にいよいよ雨が降ってきて、駐車場に到着するころにはすっかり本降りとなったが、ヒノキ林などにに助けられてなんとか濡れずに済んだ。怪我もなく全員無事戻ってこられたので、大成功でしょう。 これに懲りずに、またお願いいたします。 |
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GPS軌跡表示 ※カシミール3D使用 |
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標高グラフ ※カシミール3D使用 |
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