石割山、平尾山、大平山

データ 石割山/山梨県・1413m
平尾山/山梨県・1318m
大平山/山梨県・1296m
登山日 2013年3月24日 晴れ
アプローチ 甲府盆地=甲府南IC=大月IC=大月駅=大月IC=山中湖IC=石割神社P
歩行ルート 石割神社P(9:28)-石割山(10:42〜11:55)-平尾山(12:23)-大平山(13:07)-山中湖畔(14:00)-石割神社P(15:30)
メンバー タッキー、ねーさん、ヨロちゃん

今回は東京在住のねーさんとヨロちゃんと同行登山。ねーさんは登山暦は5年との事だが、関東甲信地方の有名どころの山はほぼ登っているとの事。山梨県の山を紹介、同行してほしいとの依頼なので景色の良いところをピックアップしてみたものの、いずれも予想通り登頂済みとのこと。自分の引き出しの少なさにさてどうしようかと思ったが、みなさんの体力なども分からないまま初めての山にチャレンジするのも良くないと考え、アプローチのしやすさ、展望、難易度を考えて、天気がよければ三ツ峠、ちょっと心配な場合は石割山、と2案を考えて当日に備えた。

さて当日は天気予報通り生憎の曇り空、大月駅に送迎に向かう途中の御坂山塊もガスの中だ。ねーさんとヨロちゃんをピックアップして東富士道路を山中湖方面に向かうが、やっぱり天気は今ひとつ。なやんだあげく今回は石割山にしようと提案したところ全員の合意が得られたので、山中湖ICを降りたら山中湖方面へ向かった。

石割神社の登山口の駐車場には車が数台、準備を整えて出発。
 

鳥居を抜けると心臓破りの石段が続く。朝からいきなり長い階段とは修行の世界だ。数百段の階段を登り終えたところにあずま屋とベンチがあったのでとりあえず小休止。
広い登山道をのんびり進むと石割山の代名詞?となっている割れた石が見えてきた。前回登ったのは10年以上前になるだろうか、こんな石は記憶にないな。
まあ、そんなことより、この割れ目を右回りに3回通るとご利益があるらしいので、ご利益がほしい人は周ることに。
 

ササの多い登山道を登りきると、石割山の山頂に到着。天気予報は大きく外れて青空に。まさかの富士山もお出迎え。とりあえずここで大休止。ちょっと早いけど、買ってきた缶ビールで乾杯。(ただしドライバーは飲めず残念!)
さて、展望も楽しめたので先に進もう。
 
 

少し下ってわずかな稜線歩きで平尾山へ到着。天気もますます絶好調。富士山の裾野まで見えてきた。
振り返れば先ほどまでいた石割山がずいぶん遠くに見えている。天気がよいので振り返らず勢い良くあるいたので歩いた割には時間が短く感じたのかもしれないな。
 

平尾山を後にして、さらに先に進む。当初の予定では平尾山の先を湖畔へ向かって降りようという構想もあったが、展望に後押しされ無言のうちに大平山に向かって歩いていった。
 

個人的には再訪となる大平山の山頂に到着。前回訪問時には生憎の霧で視界はゼロだったが打って変わって今回は晴れ。特に南側の富士山の展望がすばらしい。写真を取りまくって心地の良いひと時を過ごした。
 
 

大平山から少し戻り、パラグライダーが風待ちをしている付近から下山を開始。別荘地の車道と合流し山中湖畔まで歩く。
湖畔まで戻りしばし湖畔の水面に向かう階段部で休憩。なぜか遠くから白鳥がこちらへ近づいてきた。食べ物でももらえると思ったのだろうか。
退屈な湖畔の道を東に向かって進む。湖からの風が心地よい。石割神社Pの駐車場へ向かう国道との交差点まで来たところで同行者を置いて車を取りに神社の駐車場へ向かった。
駐車場にはすでに他の車はなかった。ねーさんとヨロちゃんをピックアップし、送迎先の大月駅へ向かった。
  

本日は天気予報がはずれ晴天に恵まれ、久しぶりにのんびりハイキングを楽しむことができた。
普段あまり意識していなかったが、富士山に対する思いをねーさんとヨロちゃんから聞かされ、初心に帰ることができた。

GPS軌跡表示  ※カシミール3D使用

標高グラフ ※カシミール3D使用

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