雪倉岳敗退

データ なし
登山日 2008年7月21日 晴れ
アプローチ 中央道甲府昭和IC=豊科IC=国道148号=国道147号=県道505号=蓮華温泉
歩行ルート 蓮華温泉-鉱山道分岐-瀬戸川渡渉点
メンバー 単独

雪倉岳は日本二百名山でもあり、登ってみたい山の一つである。日帰りするとしたら蓮華温泉から鉱山道を利用したルートが最短時間で山頂に立てそうである。ただし瀬戸川の渡渉点に橋が架かっていればの話だが...
蓮華温泉(7:44)

諏訪湖SAの仮眠で寝過ごしてしまい、さらに蓮華温泉まで予想以上に時間がかかってしまい、歩き始めるころにはすっかり日が高くなっていた。これから気合を入れて歩かないと、戻るころには暗くなってしまうかもしれない。
鉱山道分岐1(7:58)

ぬれた木道はものすごく滑りやすく、何度かバランスを崩してしまった。分岐を左に折れてどんどん先へ進もう。
鉱山道分岐2(8:15)

左が鉱山道、右は兵馬ノ平方面のようだが、ここまでなぜか下山者に誰一人として行き会うことがなかった。


雪倉岳方面

木々の間から雪倉岳が見えてきた。7月だというのにまだ雪が残っているようだ。
瀬戸川沿いの崩落地(8:26)

登山道が怪しくなってきて注意しないとズルズルと滑り落ちそうな場所を無理やり通過する。あまり歩かれている気配を感じないが、このまま進んでよいのだろうか。
渡渉点付近(8:38)

しばらく河原を上流に向かって歩くが、橋もなければ飛び石で向こう岸に渡れそうな場所が見当たらない。水量が少なく流れの勢いが弱ければ強引に渡ってもよいが、今回はさすがに無理そうだ。
振り返って下流を見ても渡れそうな場所は見当たらない。さらに対岸に明確な道が見当たらない。
というわけで悔しいけど今回はあきらめることにしよう!

というわけで、戻って兵馬ノ平、そして朝日岳の登山道の偵察で少しあたりを歩くことにした。

蓮華温泉(11:52)

お昼前に蓮華温泉に帰還、計画と調査の不十分が招いた結果であった。

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