荒船山

データ 荒船山/群馬県甘楽郡下仁田町・南牧村・長野県佐久市・群馬県・1423m
登山日 2008年5月18日 曇り
アプローチ 甲府昭和IC=国道141号佐久市街=国道254号内山大橋手前=荒船不動方面
歩行ルート 道路わきのスペースに駐車-通行止め-崩落地-荒船不動尊-星尾峠-トモ岩方面分岐-荒船山山頂
メンバー 単独

GWの最後に御座山に登ったときに、その山頂で「荒船山がみえるね」と教えてもらった。そんなたわいもない理由から今回登ってみることにした。そんなにアプローチは遠くなさそうだし、登山時間もそれほど長くないだろうから朝ゆっくり起きて出かけることにした。
(写真は、車をとめてしばらく歩いたところから見えた兜岩山?)
道路わきから登山開始(12:27)

予定では荒船不動尊まで車で入り、そこから星尾峠経由で山頂を目指す予定だったが、不動尊のかなり手前で通行止めの標識で入れない。ゲートを脇に寄せて進入するのもよくないので、仕方なくだいぶ戻ったところの道路わきに駐車することにした。
通行止めを歩いて進入し、しばらく歩いていくと大きなパワーショベルが道をふさいでいた。案の定その手前に何台か車を駐車していたが、県外ナンバーなので工事関係者ではなさそうなので、ゲート脇から進入したのだろう。まあ、何かあってとがめられるのも気持ちが悪いので、損をしたと考えるのはやめよう。
パワーショベルの先を歩いていくと道が完全に崩落していた。台風の影響で土砂崩れが発生したためのようだ。歩行者通路は右下の川のほうに伸びているので案内にしたがって進むことにした。
荒船不動尊(12:52)

崩落地をぬけてしばらく進むと荒船不動尊に到着。時間も遅いのであたりを散策することはやめて先に進むことにした。
荒船不動尊をすぎても、崩落した登山道を何度か通過することになった。途中十人ほどのパーティーが下山してきた。「不動尊までの道の様子はどうですか」、とたずねられたが、トモ岩方面から縦走してきたということなのだろうか。
登山道の周辺には新緑の葉を出したブナが多くなかなか見事なブナ林だ。シーズン中には森林浴で多くの人が訪れるにちがいない。


星尾峠(13:22)

案内標識が倒れてしまっているが、星尾峠に到着。ペットボトルのお茶をのんで一休み。まわりがガスで薄暗くちょっと寂しげな感じだ。


分岐(13:32)

星尾峠から10分ほどで分岐に到着。左手の階段が目的地方面。
分岐を登りきった小広くなった場所がトモ岩方面と経塚山方面を分ける分岐。経塚山は右手。


荒船山山頂(13:47)

まわりはガスで景色は何も見えない。とりあえず腰をおろして休憩するが薄暗いせいか寂しくて落ち着かない。時間も時間なので早々に引き上げることにした。
荒船不動尊へ戻り(14:38)

荒船不動尊まで戻ってくると、いつの間にかあたりは明るくなっていた。
帰還(14:56)

集落のある辺りまで戻ってきた。時間は15時前なので明るいうちに甲府盆地へ戻ることができそうだ。

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