御座山

データ 御座山/長野県南佐久郡北相木村・南相木村・2112m
登山日 2008年5月6日 晴れ
アプローチ 甲府昭和IC=須玉IC=国道141号南佐久郡方面=南相木村栗生=御座山登山道入り口
歩行ルート 御座山登山道入り口-不動の滝-御座山
メンバー 単独

御座山登山道入り口(10:53)

GWも終わりに近づきやっと天候もよくなってきた。今回は甲府盆地から比較的近い南佐久郡の御座山(「おぐらやま」なんて読めない!)に行くことにした。日本二百名山でもあるので景色も期待できるに違いない。

さて、登山道はいくつかあるが今回は南面から登ることにした。林道の突き当たりにはすでに何台か駐車している車があったので、邪魔にならないように少し離れたところに車を止めた。
登山道入り口(10:56)

林道突き当りの案内板のところが登山道入り口。時間はもうすぐ11時なのでなんとなくお腹がすいてきた。まあ、1時間くらいで登れるだろうから、山頂で昼飯でも食べればよいだろうと考えてサクサク登ることにした。

明るく気持ちのよい登山道を登っていくと、もう下山してくる中高年のパーティーに出会った。そりゃそうだ、もうすぐお昼だもんね。
不動の滝(11:24)

登りはじめて30分、日差しが強いなかを歩いたせいですでに汗をかいてしまった。不動の滝で顔でも洗おうかと思ったが、すでに何人かの登山者が水辺にいたので、帰りに立ち寄ればいいかと思いそのまま進むことにした。
滝をすぎると登山道は樹林に囲まれるようになってきた。日陰が多いので涼しくて丁度よい。まもなく前方に比較的いいペースで歩いている単独の登山者を見つけた。しばらくついてあるいていると、振り向きざまに「はやいねえ」と声をかけられたのでたので、しばらく話をしながら歩くことにした。

話をきくと、群馬に在住のようで、日本百名山は完登したとのこと。そこで今度は二百名山を目指しているとのこと。明らかに私より年は上のようだが、さすが日本百名山を登っただけあって、足腰がしっかりしていることが登りかたから見て取れた。
途中道草をして南方面の景色のよい場所で展望を楽しんていると、先ほど話をしながらしばらく一緒に登った方が追いついてきた。
あたりの山を望みながら、みずがき山や金峰山に登ったときの話をしてくれた。今度、甲斐駒ケ岳の前衛の日向山に登りたいとのことだったので、簡単に様子を説明しておいた。

展望を楽しんだ後は元の登山道にもどり、あたりに石楠花の茂る登山道をしばらく登ると小さな祠があった。


祠のある場所からやせ尾根を進むと前方に目指す山頂がわずかに見えてきた。山頂は岩の上にあるようなので展望は期待できそうだ。
鞍部(12:10)

北相木村からの登山道とここで合流。もう少しで到着かな。
さすがに2000mを超えるとGWとはいえ道の一部には残雪が。でも歩いているとひんやりして気持ちがよいな。
非難小屋(12:20)

ガイドブックには避難小屋とあるが、避難小屋とは思えないほどきれいな建物だ。小屋の左を折れるともうそこは山頂。
山頂(12:24)

天気はよいし景色もよい。腹もへったので持ってきたおにぎりをさっそくほおばってしばらく休憩。
2000m以上なので景色がいいのは当然だが、なぜかそれほど高い山に登った気がしないのはなぜだろう、不思議な感じだ。
帰りには、行きで休憩しなかった不動の滝でちょっとだけ休憩。ここから下の道端にはひっそりと花が咲いていた。
登山口へ帰還(13:57)

時間は14時前、駐車スペースに止まっていた車も少なくなっていた。もう今日は用事もないのでのんびり帰ることにしよう。

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