浅間隠山 |
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データ |
浅間隠山/群馬県吾妻郡東吾妻町・長野原町・高崎市・1757m
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登山日 |
2007年4月10日 晴れ |
アプローチ |
中央道甲府昭和IC=上信越道上田菅平IC=国道144号=長野原倉淵線二度上峠=浅間隠山登山道入り口 |
歩行ルート |
登山口−十文字川方面分岐−わらび平分岐−浅間隠山山頂-往路と同じ道で下山 |
メンバー |
単独 |
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仕事詰めの多忙な日々もやっと一段落し、ささやかな有給休暇をもらうことができたので、しばらくご無沙汰していた山登りにでも行ってリフレッシュしようかな、というわけで、以前から考えていた群馬県の浅間隠山に登ることにした。実は約2年前にも登るチャンスがあったのだが、登山口がわからず近くの二度上峠から鼻曲山へピストンした経緯があり、どうもその思い出が心の片隅に引っかかっていた。天気も良さそうなので、展望も期待できるだろう。平日なので渋滞もないだろうし、朝も比較的のんびり甲府を出発した。 |
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登山道入り口(13:08)
峠を下りたところにあるはまゆう山荘でそばを食べ、2年前に比べて路側帯が広くなって駐車しやすくなった登山道入り口の駐車スペースに車を止めた。さすがに平日なので他に登山者も駐車車両も見当たらない。きっと休日ともなれば多くの人が山頂を目指すのだろうな、と思いつつ午後1時過ぎにスタート。
登山口の標高が1330mで山頂が1757mなので標高差は400m強、距離は2km強のほぼ登り一辺倒なのでいつものペースで歩けば1時間はかからないはずなのだが、久しぶりの登山だからなぁ...。
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鞍部から十文字川方面までの道は比較的なだらかで広くて明るく歩きやすい。ちょっとだけ冷たさの残る風も、程よい運動と組み合わされると実に気持ち良く感じられる。すれ違う人もいなければ追い越す人もいない。この山にはきっと自分ひとりだけしか存在しないのか、なんとも贅沢なひと時だ。 |
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緩やかな気持ちのよい登山道は長く続かず、今度は急坂の登山道に変化した。登りはじめて気が付いたのだが、何度かルートが分かれているような場所に遭遇したことから考えると、どうやら距離は長いがなだらかに登るルートと、距離は短いが急坂のコースが絡みながら伸びているようだ。個人的には本能的に最短ルートを選んでしまうようなので、結果的に急登を進んでしまっていたようである。
標高をあげるに従い振り返った時の景色も比例してよくなってきた。浅間山や鼻曲山も近くに見える。どちらも登頂済みなので当時の懐かしさがこみ上げてきた。
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わらび分岐(13:55)
きつい急坂をがまんして登り切るとわらび平分岐に到着する。目指す山頂は左手のようだ。木々の間からは目指す山頂もときどき見える。
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回りの木々がほとんどなくなり背の低いササ原の登山道になるころには左右の展望が一気に開けてくる。そうなればもう目指す山頂は目の前だ。いつも思うのだが山頂に飛び出す瞬間が一番ドキドキする。山頂の様子は?人はいるのか?展望は? |
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浅間隠山山頂に到着(14:04)
登山道入り口から1時間弱、写真撮影のため途中立ち止まったとはいえ予想通りのコースタイムで到着した。山頂には祠や二等三角点、展望図、山頂標識は存在していたが、予想通り登山者は存在していなかった。っていうか道中誰にも出会わなかった。平日に登る人がいたとしても年配の方だろうし、そのような方々は午後には早々と下山を終えて温泉にでも入っているのだろうから、別に不思議なことではないが。 |
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真田氏本城跡(16:36)
下山して帰宅途中、上田菅平IC手前に真田氏本城跡の看板があったので、折角なので立ち寄ってみた。おりしも大河ドラマで風林火山を放映中であり、便乗しての観光での地域活性化という意味もあるのだろうか、城跡に行く途中にも真田氏ゆかりの地として資料館?もあったり、小旗も立っていたりもした。 |
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