万二郎岳、万三郎岳

データ 万二郎岳/静岡県伊豆市・賀茂郡東伊豆町・1299m
万三郎岳/静岡県伊豆市・賀茂郡東伊豆町・1405m
登山日 2006年4月30日 晴れ
アプローチ 甲府昭和IC=須走IC=御殿場IC=沼津IC=修善寺=天城高原=天城高原ゴルフ場登山口駐車場
歩行ルート 登山道入り口-万二郎岳-万三郎岳
メンバー タッキー、kazz

今年のGWはカレンダーのめぐり合わせが良く、私が勤務している会社でも4/29から5/7まで9連休が設定されている。しかし私は仕事の都合で後半は出勤予定なので貴重な休みをどう過ごそうかと考えた結果、普段あまり行かない静岡方面に出かけてみることにした。計画だが比較的道が空いていそうな4/30から5/1までの一泊二日で山と温泉を楽しんでしまおう、というわけでタッキーと出かけることにした。
登山道入り口(9:23)

天城高原ゴルフ場に隣接した広くてトイレなどの設備が整った登山者用駐車場に車を止め、道路をはさんで反対側にある登山道入り口から入山することにした。今回タッキーは登山靴を新しくしたので出足が軽快だ。最初はなぜか下っているのでちょっと損した気分になったが、いきなり急登よりもいいだろう。
シャクナゲコース分岐(9:37)

シャクナゲコース方面にはロープが張られ、アマギシャクナゲ保護のために閉鎖とのこと。事前情報では崩落により通行禁止ということだったがどっちが本当なのかな。
分岐〜万二郎岳

分岐をすぎてからしばらくは緩やかな登りが続く。GWだというのにすれ違う登山者の数も思ったほど多くない。急な登りになってもタッキーは若さと体重の軽さで足取りが軽快だ。ホント若いもんにはかないませんわ。
万二郎岳山頂(10:16)

最初のピークである万二郎岳につくと意外と多くの人が休憩していた。この時期まだ木々には葉が茂っていないので枝の隙間から遠くが見えそうだが、この日は残念ながら薄曇りで景色は今ひとつ。とりあえずあまり疲れてもいないので先を進むことにした。
万二郎岳〜アセビのトンネル

途中、ちょっとした岩のピークから目的地の万三郎岳をみることができた。もう少し晴れていればきっと海までみえるんだろうなぁ。
アセビのトンネル(10:32)

植物の名前を勉強するっていう柄じゃないのでアセビがどんなものなのかは知らないが、きっと登山道を覆うように茂るのだろう。


ブナの巨木(10:54)

アセビのトンネルをしばらく進むと、ブナの巨木があるとの案内があった。とりあえずどんなものなのか見ておこうというわけでわき道を数十メートルほどはいっていくと確かに大きなブナの気があった。幹には風雪に耐えてきた年輪を感じさせる雰囲気が漂っていた。


万三郎岳(11:10)

ブナの巨木を見て登山道に戻り、急な登りをすぎると目指す山頂に到着。風の通り道なのか南から冷たい風が吹いてきたので上着を着ることにした。ビールを持ってくるのを忘れたがこの肌寒さではあまり飲みたいとも思わない。というわけで、お湯を沸かしておにぎりとカップラーメンとコーヒーの昼食を楽しんだ。
稲取温泉

下山後本日の宿のある稲取温泉に向かった。ホテルのチェックインを済ませて早速大浴場に向かったがこの日は宿泊客がすくなく貸しきり状態。「前日までは一杯でした」との言葉がうそのように空いていて、波の音を聞きながらのヒノキ露天風呂も良かったし、夕食も朝食も量質とも満足。

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