白馬岳、旭岳 |
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データ |
白馬岳/富山県下新川郡朝日町・長野県北安曇郡白馬村・2932m
旭岳/富山県黒部市・2867m
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登山日 |
2005年8月27日 晴れ |
アプローチ |
甲府昭和IC=豊科IC=国道148号=白馬岳線=猿倉駐車場 |
歩行ルート |
猿倉駐車場-林道終点-白馬尻-大雪渓-避難小屋-村営頂上宿舎-白馬山荘-白馬岳山頂-祖母谷温泉方面分岐-旭岳-村営頂上宿舎-猿倉駐車場
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メンバー |
単独 |
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猿倉駐車場(7:54)
今日は以前から登りたいと思っていた白馬岳に登ることにしました。豊科ICから国道を北へ走り、八方尾根付近から登山口のある猿倉へ向かう一本道に入ります。沢沿いの道をどんどん走ると猿倉山荘手前に広い駐車場があったので今回はここに車を止めることにしました。この日はすでに30台ほどの車が止まっていました。この登山口は人気の大雪渓ルートの起点ですが、おそらく先日の崩落事故の影響で思ったより混雑していませんでした。駐車場入り口付近からは白馬尻方面に続く林道をしばらくあるきます。 |
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白馬尻(8:40)
林道終点から登山道になり、小川を何度か横切るとまもなく白馬尻に到着します。付近には白馬尻荘と白馬尻小屋があります。ここまではなだらかな登りでほとんど疲れていないので休憩せずに進むことにしました。 |
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そろそろ雪渓取り付き
白馬尻をすぎるとすぐに雪渓が現れます。雪渓の上は冷やされた水蒸気でガスがかかっていて、先のほうは良く見えません。
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大雪渓
軽アイゼンを装着し、いよいよ大雪渓を登り始めます。アイゼンなしでも登れないことはありませんが、雪が硬く締っていて滑りやすいので、アイゼンのほうが気を使わずに登れます。雪の上には赤い粉(ベンガラ)の跡が歩く場所を案内しています。予想通り団体さんがのんびり長い列を作ってあるいていたので、その横を追い抜いて進みました。
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雪渓歩きも終わり(9:27)
杓子岳方面が見えてくるとまもなく雪渓歩きも終盤です。ベンガラは雪渓横の登山道に向かっているので、その通りに進みました。 |
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大雪渓〜避難小屋
またすぐに使うことになるかも、と思いザックにアイゼンを軽く引っ掛けて岩とザレ場の混じった急な道を登ります。振り返ると歩いてきた大雪渓がずっと下まで続いていました。この先ではカラカラと土砂崩落の音を何度か耳にしました。 |
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避難小屋(10:32)
急な登りで喉が渇き腹がすいたので、休憩してパンを食べる事にしました。大雪渓はもうかなり下のほうに見えました。
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看板(10:53)
このあたりになると一面にお花畑が広がっていました。時期によっていろいろな花が咲くことでしょう。 |
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村営頂上宿舎(11:11)
宿舎手前の最後の登りで団体さんの渋滞に巻き込まれながら、無事宿舎に到着。あいにくガスって何も見えないのが残念。水場もあるので水分を補給しましょう。
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白馬岳分岐(11:15)
宿舎からすこし登ると分岐になります。写真正面が白馬岳、左が祖母谷温泉方面です。白馬岳に行く場合にはこの稜線を登らなくても宿舎正面から直接行けるようです。
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白馬山荘(11:27)
分岐からまっすぐ登ると立派な山荘が見えてきます。ガスの切れ目から青空と山頂が見えてきました。 |
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白馬岳山頂(11:45)
山頂手前には、もうすでに花が終わったウルップソウが群生していました。同じく日帰りらしい話し好きのおじさんにつかまってペースダウンしましたが、予定通り山頂に到着しました。山頂付近は晴れていましたが、残念ながらまわりの山々は雲が舞っていて思うような景色が望めませんでした。 |
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旭岳方面
休憩しながら30分ほど待ちましたが、どうしても雲が邪魔してまともに見えたのはすぐ西の旭岳だけでした。 |
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旭岳山頂(13:18)
白馬岳山頂で休憩後、衝動的に目の前に見える旭岳に登ってみたくなりました。分岐まで下って今度は祖母谷温泉・清水岳方面に向かいました。さすがにほかに登山者はなく静かです。一旦鞍部まで下りたら旭岳を巻くように西へ向かいます。旭岳の裏側くらいまで来たところの石に、旭岳とペイントされていたので折り返し登り返します。ふみ跡は薄いのですが、多少ルートをはずしても山頂の方向を目指せばよいでしょう。とりあえず一番北のはずれまで行きましたが、山頂の目印や案内が見当たりませんでした。しかたがないので山頂から白馬岳方面の写真だけはとりました。もちろん旭岳にはだれもいませんでした。
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旭岳下山
山頂から南に下る道があったので、今度はこの道で下りてみることにしました。ハイマツでかくれた細い道を注意深く下りていくと、例の「福岡かんだ猿」の目印があり、さらにしばらく下ると道がなくなりましたが、そのまま下ると元の道とぶつかりました。たぶんこの道のほうが早いでしょう。 |
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旭岳〜村営宿舎〜大雪渓〜駐車場
というわけで、寄り道をしましたが、17時前に無事駐車場に戻ることが出来ました。次はもっと早く出発して白馬三山をまわってみたいな。 |
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