茅ヶ岳、金ヶ岳

◆データ
茅ヶ岳/山梨県北巨摩郡須玉町・中巨摩郡敷島町 1704m
金ヶ岳/山梨県北巨摩郡須玉町 1764m
◆登山日
2004年8月1日
◆アプローチ
観音峠付近に駐車
◆歩行ルート
観音峠(10:51)-茅ヶ岳・金ヶ岳分岐(11:51)-石門(12:09)-茅ヶ岳(12:21〜12:50)-茅ヶ岳・金ヶ岳分岐-金ヶ岳(13:20)-茅ヶ岳・金ヶ岳分岐-観音峠
◆メンバー
単独

■日記
数年前茅ガ岳に登ったときには、深田記念公園のある大明神登山口から登ったので、今回はあまり一般的ではないと思われる観音峠からのコースで登ってみることにしました。

観音峠の電波塔のゲート近くの駐車スペースに車を止めゲート脇の登山道入り口より登り始めました。電波塔の脇を通りすぎてしばらくは歩きやすい道だったのですが、まもなく岩が露出してきました。崖の岩場の尾根を慎重に進みます。場所によって鎖があります。あまり一般的なルートでないのか、登山道の周りには木々が多く、ルートをはずさないように歩く必要があります。時折甲府盆地方面が開けて展望がよい場所があったり、花が咲いていたりしていたおかげで、緊張せず気持ちよく歩くことができました。

樹林帯と尾根のアップダウンを何度か繰り返すと、薄暗い茅ヶ岳・金ヶ岳分岐に到着しました。登山口からここまで誰にも会いませんでした。分岐を茅ヶ岳方面に向かいます。分岐から茅ヶ岳までの道では数名の登山者を見かけました。

分岐から20分ほどで石門、さらに10分で茅ヶ岳山頂に到着しました。山頂は人が多いだろうと思っていたのですが、なんと誰もいませんでした。しばらくすると数人がやってきましたが、それだけでした。山梨百名山の標柱ですが、数年前登ったときには確かにあったはずですが、今回は見当たりません。茅ヶ岳で30分ほど休憩した後、金ヶ岳に行くことにしました。

往路と同じ道を分岐まで戻り、さらに進むと金ヶ岳山頂に到着しました。寂しい山頂です。先ほどまでいた茅ヶ岳が見えます。

金ヶ岳で昼食後、分岐まで戻り、観音峠に下ります。途中で紛らわしいふみ跡を北に下りて道のないところに入り込んでしまいましたが、冷静に元の道に戻り観音峠に帰還しました。

■写真
観音峠の電波塔への管理道路入り口の横の登山口。


案内図で本日のルートを確認。



観音峠の電波塔。


登り始めはこんな感じ。


岩場にはいくつか鎖場があったり、痩せ尾根を歩いたりするので注意して進む。


見晴らしの良い場所から見えた曲岳。


正面の双耳峰は太刀岡山。


茅ヶ岳と金ヶ岳との分岐。ここまで誰にも会わなかった。


茅ヶ岳に向かう途中から南方面。


石門をくぐって進む。


茅ヶ岳山頂に到着。到着時には誰もいなかった。


山梨百名山の標柱は見当たらなかった。


小川山、金峰山、国師ヶ岳。


帰りに金ヶ岳へ寄り道。。


茅ヶ岳の上には、雲の切れ間から富士山が見えた。

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