黒斑山、蛇骨岳、仙人岳、前掛山 |
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◆データ 黒斑山/長野県吾妻郡嬬恋村・小諸市 2404m 蛇骨岳/長野県吾妻郡嬬恋村・小諸市 2366m 仙人岳/長野県吾妻郡嬬恋村・小諸市 2319m 前掛山/長野県北佐久郡軽井沢町・御代田町 2524m ◆登山日 2004年7月18日 ◆アプローチ 上信越道小諸IC=アサマ2000スキー場方面=車坂峠 ◆歩行ルート 車坂峠-中コース-トーミの頭->黒斑山-蛇骨岳-仙人岳-鋸岳-Jバンド-賽の河原分岐-立入禁止表示-前掛山-湯の平口分岐-草すべり-トーミの頭-中コース-車坂峠 ◆メンバー 単独 |
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■日記 本日は長野県の浅間山に登ります。自宅からのアプローチは高速を使ってもとても遠いので少し早起きして出かけました。 中央道から上信越道に入り小諸ICで下ります。さらにアサマ2000スキー場に向かうと登山口のある車坂峠に到着します。車坂峠のある高峰高原周辺は観光地らしく、峠付近の駐車場はすでに満車状態でした。群馬県に少し下り、スキー場の大きな駐車場に車を入れようと思ったのですが、登山口から遠くなるので手前の道路わきに路上駐車しました。 駐車地点から登山口のあるホテル前まで進みます。浅間山の山頂部までは登山禁止らしいですが、様子を見ながら行けるところまで行ってみることにして、まずは黒斑山を目指すことにしました。登山口から黒斑山までのコースは二つあり、今回は中コースを選択しました。 道は歩きやすく行き交う人も多いので寂しくありません。登山開始から約40分、樹林帯を抜けて尾根を登るとトーミの頭に到着しました。正面には浅間山が見えました。そのまま尾根を左に進み、アンテナの横を通過するとまもなく黒斑山に到着しました。山頂は狭くて混雑していたので、休まず尾根を北に向かいました。 途中いくつかのピークを越え、Jバンドで岩場を一気に下降します。下る前にいったん昼食にし、いよいよ下ろうかというときに数十人の団体さんに遭遇し、超スローペースになりました。結局、賽の河原まで団体さんの後ろについて歩くことになりました。 賽の河原分岐を東に進みます。火山れきの道なのでどことなく雰囲気が富士山に似ています。殺風景な道を立入禁止の表示まで歩き、さらに火口を巻くように反時計回りで前掛山に向かいます。前掛山への道はさえぎるものはなにもなく、ものすごい強風で飛ばされそうになりました。 前掛山に到着しました。標柱しかない殺風景な場所ですが、展望は良いので少しだけ周りの山々の景色を楽しみました。浅間山の山頂はさらに先の火口付近にあるようですが、これ以上火口に近づくのはさすがにまずいのでここまでとします。 前掛山を後にして下山します。賽の河原分岐まで一気に下りました。復路では往路で通ったJバンドに向かわず、湯の平口経由で草すべりでトーミの頭まで戻ることにしました。草すべりは山野草が多くきれいなのですが、登りはかなり急で途中何度も立ち止まって休みをとりながら、ようやくトーミの頭に到着しました。 草すべりで疲れ果ててしまい、復路は往路とは別ルートで下るという考えが浮かばず、往路と同じ中ルートを下りてしまいました。 ■写真 車坂峠。 案内図でルートを確認。 登山口。中コースを選択。 表コースからの道と合流。 トーミの頭。 浅間山が目の前。 これから歩く尾根。 黒斑山。 誰ですか、水筒を忘れたのは。 途中、車坂峠の売店で購入したパンを食べた。 蛇骨岳、仙人岳と進む。 Jバンドを下降するスローペースの団体さん。 賽の河原まで団体さんの後ろを歩くことになった。 賽の河原から歩いてきた尾根を見上げる。 これから向かう側。 賽の河原分岐。ここからは自己責任で。 立入禁止表示。ここからは火口を巻くように反時計回りで進む。 最後の登り。強風で飛ばされそう。 前掛山。殺風景な場所。 この先の浅間山三角点へは立ち入りできない。 歩いてきた尾根。 下山は湯の平口を経由し、草すべりで戻る。 トーミの頭へ戻ってきた。 トーミの頭から見た、牙山と剣ヶ峰。 |
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