七面山

◆データ
七面山/山梨県南巨摩郡身延町 1983m
◆登山日
2004年7月3日
◆アプローチ
国道52号=角瀬=羽衣登山道入り口手前の駐車場
◆歩行ルート
駐車場(8:40)-羽衣登山道入り口(8:45)-二丁目の神力坊-十三丁目の肝心坊(9:13)-二十三丁目の中適坊(9:42)-三十六丁目の晴雲坊(10:24)-五十丁目の敬慎院(10:55)-七面山(11:50)-往路と同じ道を下山
◆メンバー
単独

■日記
日蓮宗の信仰の山、七面山に登る。

国道52号を南下し早川町方面に右折し、しばらく進んで角瀬地区を左折する。春木川沿いを南下し羽衣の登山道入り口まで車で入ったが最寄りの駐車場は満車で駐車できない。仕方がないので少し手前の広い駐車場に駐車し、車道を歩いて登山道入り口まで進む。さすがに日蓮宗の聖地、白い服を身にまとった信者と思しき人をちらほら見かけた。

立派な登山道入り口からいよいよ本格的な九十九折の登拝路が始まる。二丁目の神力坊をすぎるといよいよ本格的な登りになるが整備された広い道なのでとても歩きやすい。また道の両側に終始立ち並んでいる立派な杉の木が木陰をつくっているので強い日差しもあまり気にならない。とはいえ単調な急な登りは精神的および肉体的にはきつい。

マイペースでテンポ良く進むとと30分ほどで十三丁目の肝心坊に到着。休憩している人は誰もいない。単なる登山者が休憩するのもどうかと思い、遠慮してそのまま通過した。

肝心坊から30分で二十三丁目の中適坊、さらに45分で三十六丁目の晴雲坊を通過。さすがに疲れが出てペースが極端に落ちる。

晴雲坊を出て30分、やっと和光門に到着。ここからは山の中とは思えないような広く真っ直ぐな参道が本堂に向かってのびている。門から5分でやっと鐘のある本堂の入り口に到着。まずは境内の広さに驚かされる。一の池などのんびりあたりを散歩して鐘のあるところまで戻り、南へ向かう。

目の前に富士山が大きく見える展望台に到着。たぶんご来光はここで拝むのであろう。さらに先の展望地からはガレ場と七面山山頂が見えた。

展望台から樹林帯を40分ほどで七面山山頂に到着。広く明るいが周りの立ち木が邪魔して残念ながら展望はない。山頂でゆっくりするつもりだったがアリとハエが異常に多くゆっくり休む気分にならなかったので、記念撮影をすまして下山開始。敬慎院で昼食、往路と同じ道を下山した。

■写真
登山口手前の広い駐車場。


羽衣登拝路入り口。一礼して登山を開始。


案内図でルートを確認。


登山道というよりも参道の雰囲気。


敬慎院のある五十丁目までは長い。


十三丁目の肝心坊。


二十三丁目の中適坊。


途中、展望が良い場所があった。


三十六丁目の晴雲坊。


和光門に到着。さらに境内まで長い参道が続く。


境内。


一の池。


展望台から見た富士山。


展望台から七面山へ向かう。


樹林帯を登る。


七面山山頂に到着。御覧の通り木に囲まれて展望なし。


山梨百名山の標柱。


下山時に登山道を少し外れ、ナナイタガレを覗き込んでみた。


富士山はこんな感じ。

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