黒岳 |
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◆データ 黒岳/山梨県東八代郡芦川村・御坂町・南都留郡富士河口湖町 1793m ◆登山日 2003年12月21日 ◆アプローチ 国道358号=芦川村=すずらん群生地=御坂町方面へ=日向坂峠ゲート ◆歩行ルート 登山口-上芦川分岐-御坂峠分岐-黒岳-往路と同じ道を下山 ◆メンバー 単独 |
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■日記 冬の穏やかな陽気に誘われて、もう何年も昔に無線機を担いで登ったことのある黒岳に登る。当時は新道峠より尾根道を北東に向かって登ったが、今回は御坂町との境から東に向かって直登ルートで登ることにする。国道358号からアマチュア無線で何度も訪れた芦川村の道をどんどん東へ進む。すずらんの群生地方面に折れて最後の集落を過ぎたあたりから道路にうっすらと雪が見えはじめる。すずらん祭りの時ににぎわう広い駐車場を過ぎてY字路が見えたら左に巻いて御坂町方面に進む。ちなみに右に行くと新道峠だがこの時期はゲートが閉じている。このあたりから雪道となるので注意して進む。左折してしばらくすると日向坂峠ゲートが現れる。この時期当然のようにゲートは閉じている。ゲート前に車を止めて登山道を東へ向かって登る。ちなみに西に向かうと釈迦ヶ岳である。数センチほど積もった道を注意しながら15分ほど登ると上芦川方面への下山道分岐となる。雪は粉雪で踏まれている場所ではすべりやすいので急坂では注意しよう。次第に登りが急になり、枯葉の落ちた木々の間から南アルプスなどが見えはじめたらもう少しで山頂である。分岐より30分で御坂峠からの分岐、右折するとすぐに広い山頂に到着する。山頂での展望はないので、東の展望場所まで100mほど下る。そこからは雲ひとつない富士山の絶景が広がる。冬場の晴れの日にしかなかなかお目にかかれない景色を堪能して山頂に戻り、のどを潤して下山した。 ■写真 林道ゲート。左が釈迦ヶ岳方面、右が黒岳方面 粉雪の積もった登山道を進むと、上芦川方面分岐。 最後の急登を登り詰めると、広い山頂に到着。冬でも木が邪魔で展望はない。 とりあえず記念撮影。正面を少し下ると富士山と河口湖が目前に広がる。 展望台から富士山を望む。冬は空気が澄んでいるので良く見える。 南方面の展望。南アルプスや静岡方面まで見える。 |
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