加入道山、大室山

◆データ
加入道山/山梨県南都留郡道志村・神奈川県足柄上郡山北町 1418m
大室山/山梨県南都留郡道志村・神奈川県足柄上郡山北町 1587m
◆登山日
2003年9月6日
◆アプローチ
国道413号=道志の湯=分岐を左へ=加入道山登山口駐車場
◆歩行ルート
加入道山登山口駐車場-加入道山登山口(10:01)-あずま屋(10:13)-展望台(10:39)-尾根道と合流(11:14)-加入道山(11:29)-前大室山分岐(11:40)-破風口(11:48)-犬越路方面分岐(12:18)-大室山(12:22)-犬越路方面分岐で昼食-往路と同じ道を下山
◆メンバー
単独

■日記
国道413号から道志の湯方面に向かう。道志の湯を過ぎてすぐに左折すると周辺に広い駐車場が見えるので適当な場所に車を止める。登山道入り口は駐車場の先のヘアピンカーブの場所で、案内もある。小川を渡ってまもなく植樹祭で植えられた1万本のミズナラやブナの苗木が登山道の両側に並んでいるのが見える。横浜市と道志村の共同で植林したらしく、記念に横浜市の行政区の標柱がたくさん立っている。ニホンジカの食害を避けるためのフェンスと2ヶ所の柵を通り抜けると登山道らしくなる。入り口から30分で川の音が良く聞こえる立派なあずま屋が見えたら左に巻いて進む。直進するとたぶん白石峠に行けるはずだが、ちょっと怪しそうなのでやめておく。えぐられたような急登を15分進むとベンチがある展望台に到着する。ここでは富士山も望むことができる。時折ヘビが横切るえぐれたササの急な道をあえぎながら登ること35分で、加入道山と白石峠との分岐に到着する。このあたりからトリカブトを見かけるようになる。少し休んで15分歩くと加入道山に到着する。ここまで来ると登山者を頻繁に見かけるようになる。避難小屋もあるのでいざというときには安心かも。周辺のトリカブトは満開である。ここから大室山までは気持ちの良い尾根道のアップダウンを数回を繰り返すことになる。加入道山から20分で破風口、急登を登ってトリカブトの咲くの木道を歩くこと30分で広くテーブルのある犬越路分岐、さらに5分ほど歩くと大室山の山頂に到着する。山頂の景色はよくない。しかもハエなどが多いので写真撮影後は犬越路分岐にもどり昼食にした。丹沢山系の一部であり登山者の多くは神奈川県側から登ってくるようだ。

■写真
道志の湯の先を左折したところにある駐車場。


駐車場の先のカーブにある登山口。


道志森未来植樹際で植えられた1万本の苗木。横浜市の行政区の標柱もある。


立派なあずま屋。川のせせらぎが心地よい。


展望台からは富士山が見えた。


白石峠からの尾根道と合流。


急登をがんばると加入道山に到着。トリカブトの花が咲き、避難小屋があった。


前大室山分岐。


破風口。


破風口をすぎると展望がよくなり、歩いてきた尾根と富士山が見えた。


木道沿いにはトリカブトが群生していた。


犬越路分岐。大室山まであと300mほど。


大室山山頂に到着。あまり見晴らしが良くなくて、寂しげな雰囲気。


犬越路分岐に戻って昼食。


犬越路分岐から見た富士山。

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