栗沢山、アサヨ峰、双児山、駒津峰、甲斐駒ヶ岳

◆データ
栗沢山/山梨県中巨摩郡芦安村・北巨摩郡武川町 2714m
アサヨ峰/山梨県中巨摩郡芦安村・北巨摩郡武川町 2799m
双児山/山梨県中巨摩郡芦安村・長野県上伊那郡長谷村 2649m
駒津峰/山梨県中巨摩郡芦安村・北巨摩郡白州町・長野県上伊那郡長谷村 2752m
甲斐駒ヶ岳/山梨県北巨摩郡白州町・長野県上伊那郡長谷村 2967m
◆登山日
2002年8月12-13日
◆アプローチ
広河原駐車場=南アルプス林道バス=北沢峠
◆歩行ルート
8/12
北沢峠バス停-長衛小屋テント場-栗沢山-アサヨ峰-栗沢山-仙水峠-長衛小屋テント場(テント泊)
8/13
長衛小屋テント場-北沢峠登山口-双児山-駒津峰-甲斐駒ヶ岳-仙水峠-長衛小屋テント場-北沢峠バス停
◆メンバー
村松氏、石井氏

■日記
恒例の南アルプス登山は甲斐駒ケ岳である。今回は北沢峠にテント泊としサブザックによるピストンでアサヨ峰にも行くことにする。
8/12
早朝、車で広河原まで行き、朝一番のバスで北沢峠に向かう。北沢峠でバスを下り、歩いて10分ほどの北沢長衛小屋のテント場で荷物をおろす。一息ついてからまずは栗沢山に登る。長衛小屋の標高は約2000mなので標高差は約800mである。天気も良いしエネルギー十分でいいペースで頂上を目指す。栗沢山頂上からは、南アルプスの山々がよく見える。明日登る甲斐駒ケ岳も目前に見える。小休止後、岩場の尾根を注意しながらアサヨ峰に向かう。山頂は静かでほとんど人に出会わない。しかし景色は最高、穴場のポイントである。帰りは栗沢山に戻ってそのまま仙水峠に下りる。しかしここは急坂、早速膝が悲鳴をあげる。峠まで下りると行き交う人が一気に増える。ここから西に下りれば出発点の北沢長衛小屋である。
8/13
いよいよ甲斐駒ヶ岳に向かう。ルートは双児山、駒津峰経由である。双児山までは林の中だが、双児山までくると一気に開ける。さらに駒津峰までくると人も多く、甲斐駒ケ岳は目前である。ここからは花崗岩の登山道が始まる。細かな砂でズルズリ滑って登りにくく、さらに前日の疲れから体力も限界に近い状態のなか、なんとか山頂に到着。それにしてもすばらしい景色、天気も最高。ゆっくりしたかったがバスの時間が気になるので昼食後下山開始、駒津峰からは急坂を仙水峠まで下りて、そのままテント場へ向かう。有意義な山行はこれで終了。かなり大変らしいが、今度は黒戸尾根から登ってみたい。

8/12、長衛小屋のテント場でテントを設営。


テント設営後、アサヨ峰に向けて出発。


今回は栗沢山を経由してアサヨ峰へ向かう。


しばらくは樹林帯の急登を登る。


森林限界に出ると目の前に栗沢山が見えてきた。


栗沢山到着。


栗沢山から見た甲斐駒ヶ岳。


稜線を辿ってアサヨ峰に向かう。


アサヨ峰到着。


稜線の先に見えるのは鳳凰三山。


北岳方面。


駒津峰の奥に見えるのは鋸岳。


展望を楽しみながらアサヨ峰で昼食。


仙水峠経由で長衛小屋まで下山した。


8/13、キャンプ場を出発。


双児山付近から鳳凰三山方面。


双児山。


これから向かう駒津峰と甲斐駒ヶ岳。


双児山を後にして駒津峰へ向かう。途中で振り返ると、歩いてきた双児山の向こうに仙丈ヶ岳が見えた。


駒津峰。ここから登山者が多くなってきた。


甲斐駒ヶ岳が近い。


仙丈ヶ岳方面。


もうすぐ甲斐駒ケ岳。 花崗岩の岩場や砂地を登る。


甲斐駒ヶ岳。まずは山梨百名山の前で記念撮影。


こちらには大勢の登山者がいた。


鋸岳方面。


お隣の社に立ち寄ってから下山。


テント場到着。お疲れ様でした。


バスに乗って広河原駐車場まで戻ってきた。疲れたけど大満足の登山でした。


おしまい。

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