赤岳/山梨県北杜市（当時：北巨摩郡大泉村）・長野県茅野市・南佐久郡南牧村 2899m
中岳/長野県茅野市・諏訪郡原村 2700m
阿弥陀岳/長野県茅野市・諏訪郡原村 2805m
◆登山日
2000年8月5-6日 雷雨（8/5）のち晴れ（8/6）
◆アプローチ
美濃登戸口駐車場
◆歩行ルート
8/5
美濃戸口-南沢登山道-行者小屋（テント泊）
8/6
行者小屋-地蔵尾根-赤岳天望荘-赤岳頂上山荘-赤岳-中岳-阿弥陀岳-行者小屋-南沢登山道-美濃戸口
◆メンバー
村松氏、石井氏
8/5
今回は八ヶ岳の最高峰、赤岳(2899m)である。山梨県側から登る人は少ないので、安全を考え茅野市の美濃戸口から登ることにした。登りはじめて1時間を過ぎたあたりから雨が降り始め、テント泊予定地の行者小屋に到着するまで雨が降ったりやんだりの最悪のコンディションであった。雨模様の合間をぬってテントを張り一安心と思ったのもつかの間、今度は激しい雷雨となり、食事も早々に済ませてテントの中で寝袋に入り丸くなっていた。
8/6
朝から快晴、早速赤岳山頂へ向かう。頂上は岩で狭かったが、遠くには富士山も望むことができた。次は阿弥陀岳に向かう。赤岳山頂直下は岩場のため下山には注意が必要。尾根をしばらく歩くといよいよ阿弥陀岳である。この山は岩と急坂でとても危険。とりあえず山頂に立って今回の目的は達成。下山は、阿弥陀岳直下の登山道を行者小屋に戻り、テントをたたんでそのまま来た道を戻って登山終了。
■写真
美濃戸口の駐車場。出発前に軽く腹ごしらえをして出発。
行者小屋テント場。天気は雨模様。テントを設営して中でまったり。
二日目。行者小屋から地蔵尾根を登り稜線へ。前日の雨がうそのような快晴。
赤岳天望荘で休憩。
登ってきた稜線を振り返る。
眼下には行者小屋。
北峰を通過。赤岳山頂は目前。神社のまわりには人が大勢。
赤岳山頂到着。北に見えるのは歩いてきた北峰と赤岳頂上山荘。人が多く山頂標柱の写真は遠慮した。
赤岳から中岳を通過して阿弥陀岳へ向かう。
阿弥陀岳への登りは慎重に。
阿弥陀岳。雲の中で何も見えなかった。
行者小屋まで戻り、テントをたたんで美濃戸口まで戻った。
おしまい。